After Effectsの代替ソフトをお探しですね。

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After Effectsの代わりに使える無料ソフト5選!目的別に選び方を解説

After Effectsは、モーショングラフィックスや合成、VFX、タイトルアニメーションなど、幅広い映像制作ができる定番ソフトです。

ただ、月額料金がかかるので「まずは無料で動画作りを始めたい」「簡単なアニメーションだけ作れればいい」「買い切りや無料のソフトで代用できないかな」と思っている人も多いはず。

この記事では、After Effectsの代わりに使える無料の動画・アニメーション作成ソフトを5つ紹介します。

完全に同じ使い心地というわけにはいきませんが、目的に合ったものを選べば、お金をかけずに本格的な動画制作を始められますよ。

After Effectsの代わりを選ぶ前に知っておきたいこと

After Effectsの代わりになるソフトを探すとき、「無料で使えるかどうか」だけで決めないほうがいいです。

After Effectsは、普通の動画編集ソフトというより、合成やアニメーション作りに強いソフトなんですね。

なので、カット編集やテロップ入れがメインなのか、ロゴアニメーションやエフェクト合成を作りたいのかで、選ぶべきソフトは変わってきます。

無料ソフトにも得意・不得意があるので、最初に「自分が何を作りたいのか」をはっきりさせておくと失敗しにくくなります。

特に確認したいのは、モーショングラフィックス、VFX合成、3Dアニメーション、動画編集のどれを重視するかです。

たとえば、YouTube動画の編集と簡単なタイトルアニメーションが目的なら、動画編集機能がしっかりしているソフトのほうが使いやすいです。

一方で、グリーンバック合成やトラッキング、パーティクル、複雑な映像合成をやりたいなら、ノードベースの合成ソフトやVFX機能があるソフトが向いています。

また、無料ソフトには「完全無料のオープンソース」と「無料プランがある有料ソフト」の2種類があります。

オープンソースはお金の心配がない反面、操作に慣れるまで時間がかかることも。

無料プランがある有料ソフトは使いやすいものも多いですが、書き出し形式や商用利用、素材数などに制限がある場合があります。

導入する前に、公式サイトで最新の利用条件をチェックしておきましょう。

After Effectsの代わりになる無料ソフト5選

After Effectsの代わりとして使える無料ソフトには、それぞれ得意分野があります。

ここでは、初心者が動画制作を始める場合から、合成や3D表現に挑戦したい場合まで、実用的な5つのソフトを紹介します。

すべてがAfter Effectsと同じ操作感というわけではありませんが、目的に合わせて選べば、コストをかけずに本格的な制作ができますよ。

| ソフト名 | 得意なこと | こんな人におすすめ |
|—|—|—|
| DaVinci Resolve | 編集・カラー・合成 | 動画編集とVFXを一緒にやりたい人 |
| Blender | 3D・アニメーション・合成 | 3D表現や映像制作を深く学びたい人 |
| Natron | 2D合成・VFX | ノードベースの合成を無料で使いたい人 |
| Cavalry | 2Dモーショングラフィックス | ロゴや図形アニメーションを作りたい人 |
| Kdenlive | 動画編集・簡単なアニメーション | まず無料で編集環境を整えたい人 |

DaVinci Resolve:編集から合成まで無料で使える万能ソフト

DaVinci Resolveは、無料版でも動画編集、カラーグレーディング、音声編集、合成まで使える超高機能なソフトです。

特に「Fusion」というページでは、トラッキング、キーイング、マスク、合成、パーティクルなど、After Effectsでやるような映像加工ができます。

動画編集とエフェクト制作を1つのソフトで完結させたい人には、かなりおすすめです。

ただし、FusionはAfter Effectsみたいにレイヤーを重ねていく方式じゃなくて、ノードベースで作業します。

ノードっていうのは、素材やエフェクト、合成処理などを箱のようにつなげて映像を作る仕組みのこと。

最初は難しく感じるかもしれませんが、複雑な合成を整理しやすいというメリットがあります。

本格的に映像制作を学びたい人には、無料で始められる環境としてめちゃくちゃ魅力的です。

Blender:3DアニメーションやVFXに強い完全無料ソフト

Blenderは、3Dモデリング、アニメーション、レンダリング、合成、動画編集まで対応する完全無料のオープンソースソフトです。

After Effectsの代わりとして見る場合、特に3Dタイトル、キャラクターアニメーション、カメラトラッキング、3D空間を使った映像表現が得意です。

無料なのにプロレベルの機能があって、学習コストを受け入れられる人にはすごく強力なツールになります。

Blenderは2Dアニメーションにも対応していて、Grease Pencilという機能を使えば手描き風のアニメーションも作れます。

また、コンポジター機能を使えば、レンダリングした映像にぼかしや色調整、合成処理を加えることもできます。

ただ、After Effectsみたいにテキストやシェイプを直感的に動かす作業は、ちょっと遠回りに感じるかもしれません。

3Dを含む映像表現を広げたい人に向いている代替ソフトです。

Natron:無料で使える本格的なノードベース合成ソフト

Natronは、オープンソースの映像合成ソフトで、VFXや2Dコンポジットに向いています。

After Effectsというより、プロ向け合成ソフトのNukeに近いノードベースの考え方を採用しているので、キーイング、ロトスコープ、トラッキング、マスク合成などを論理的に組み立てられます。

グリーンバック合成や実写素材の加工を無料で試したい人には、候補に入るソフトです。

ただし、Natronは動画編集や音声編集、テンプレートを使った手軽なアニメーション制作にはあまり向いていません。

あくまで「合成」に特化したソフトとして考えるのがいいでしょう。

また、開発状況や対応環境は時期によって変わる可能性があるので、導入前に公式情報を確認することをおすすめします。

シンプルな動画編集よりも、合成の基礎をしっかり学びたい人に適しています。

Cavalry:2Dモーショングラフィックスが作りやすいソフト

Cavalryは、ロゴ、図形、テキスト、インフォグラフィックなどの2Dモーショングラフィックス制作に強いソフトです。

After Effectsでよく作られるタイトルアニメーションやシェイプアニメーションに近い使い方ができて、デザイン要素を動かす作業に向いています。

無料プランでも基本的なアニメーション制作を試せるので、モーショングラフィックスを学びたい初心者にも検討しやすい選択肢です。

Cavalryの特徴は、キーフレームだけじゃなくて、プロシージャルなアニメーションを作りやすい点です。

プロシージャルっていうのは、手作業で1つずつ動きを付けるんじゃなくて、ルールや数値を使って動きを生成する考え方のこと。

大量の図形を規則的に動かしたり、テキストをリズミカルに変化させたりする表現に向いています。

ただし、無料プランには機能や出力面の制限がある場合があるので、商用利用を考えるなら最新のライセンス条件を確認してくださいね。

Kdenlive:無料で動画編集と簡単な演出を始めたい人向け

Kdenliveは、Windows、macOS、Linuxで使える無料のオープンソース動画編集ソフトです。

After Effectsみたいな高度な合成専用ソフトではありませんが、カット編集、テロップ、トランジション、色調整、簡単なエフェクト、キーフレームによる動き付けに対応しています。

YouTube動画、解説動画、SNS用動画などを無料で作りたい人には扱いやすい選択肢です。

Kdenliveが向いているのは、複雑なVFXよりも、日常的な動画編集に少し動きや演出を加えたいケースです。

たとえば、画像をゆっくり拡大する、テロップを表示する、場面転換を入れる、簡単なクロマキー合成を行うといった用途なら十分に活用できます。

After Effectsの完全な代替ではありませんが、動画編集を中心に考える人にとっては、むしろシンプルで始めやすいソフトです。

目的別のおすすめの選び方

無料ソフトを選ぶときは、「どのソフトが一番高機能か」じゃなくて、「自分の作りたいものに最短で近づけるか」を基準にすると選びやすくなります。

After Effectsは多機能なので、代替ソフトも目的によって最適解が変わります。

動画編集、VFX、3D、モーショングラフィックスのどれを優先するかで、選ぶべきソフトは大きく変わってきます。

**動画編集も合成もまとめてやりたいなら、DaVinci Resolveが最有力です。

**編集、カラー、音声、Fusionによる合成まで1つの画面内で進められるので、複数のソフトを行き来する手間が省けます。

**3Dアニメーションや立体的な映像表現を作りたいならBlenderが向いています。

**3Dモデルやカメラワークを使った映像は、After Effects単体よりもBlenderのほうが作りやすい場面も多いです。

**グリーンバック合成や実写素材の合成を重点的に学びたい場合は、Natronが選択肢になります。

**レイヤーじゃなくてノードで処理を組むので、最初は慣れが必要ですが、合成の仕組みを理解しやすいのが利点です。

**ロゴ、図形、テキストを使った2Dモーションを作るならCavalryが便利です。

**直感的なアニメーション制作とルールベースの動き付けを組み合わせやすいので、デザイン寄りの映像制作に向いています。

一方で、**まず動画編集そのものに慣れたい人は、Kdenliveから始めても問題ありません。

**After Effectsの代替を探している人の中には、実は「テロップを入れたい」「画像を動かしたい」「無料でYouTube動画を作りたい」というニーズの人も多いです。

その場合、最初から合成ソフトを選ぶより、編集ソフトで基本を身につけたほうが挫折しにくくなります。

必要に応じて、後からDaVinci ResolveやBlenderへ進む方法も現実的ですよ。

無料ソフトでAfter Effectsの代わりを始めるときの注意点

無料ソフトでAfter Effectsの代わりを探す場合、最初に理解しておきたいのは「完全に同じことが同じ手順でできるわけではない」という点です。

After Effectsのプロジェクトファイルをそのまま開けないソフトも多いし、プラグインやテンプレートの互換性も基本的には期待できません。

特に、Adobe製品との連携、商用テンプレート、チーム制作のワークフローを重視する場合は、無料ソフトだけで置き換えるのが難しいケースもあります。

また、無料ソフトは学習情報の量にも差があります。

DaVinci ResolveやBlenderは利用者が多いので、日本語の解説動画や記事も見つけやすいです。

NatronやCavalryは便利なソフトですが、After Effectsほど情報が豊富じゃない場合があります。

なので、初心者は「機能の多さ」だけじゃなくて、「困ったときに調べやすいか」も判断材料にするといいでしょう。

商用利用を考えている場合は、ライセンスや無料プランの制限も必ず確認してください。

オープンソースソフトでも、同梱素材、フォント、外部プラグインには別の利用条件が設定されていることがあります。

無料プランの商用ソフトでは、書き出し解像度、透かし、クラウド機能、チーム共有、素材ライブラリなどが制限される場合があります。

案件や収益化動画に使う前には、公式サイトの最新情報を確認することが大切です。

まとめ

After Effectsの代わりになる無料ソフトを選ぶなら、総合力ではDaVinci Resolve、3D表現ではBlender、合成特化ではNatron、2DモーショングラフィックスではCavalry、動画編集中心ではKdenliveが候補になります。

費用を抑えながら始めるなら、まずは自分の作りたい動画を1つ決めて、その目的に合うソフトを選ぶのが一番効率的です。

無料ソフトでも、用途を正しく見極めれば、動画制作やアニメーション制作の第一歩として十分に活用できますよ。

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