After Effectsのエクスプレッション一覧をお探しですね。

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After Effectsのエクスプレッション、実はコピペで使えます【初心者向け完全ガイド】

After Effectsで動画を作っていると、「同じ動きを何度もキーフレームで打つのが面倒…」って思うことありませんか?そんなときに便利なのが**エクスプレッション**という機能です。

簡単に言うと、ちょっとしたコードを書くだけで「ずっと回転し続ける」「ランダムに揺れる」「点滅する」みたいな動きを自動で作れちゃうんです。

プログラミングの知識がなくても、コピペするだけで使えるものがたくさんあるので、初心者の方でも大丈夫。

この記事では、**すぐに使えるエクスプレッションの一覧**と、**貼り付け方の基本**、**よくあるエラーの直し方**をまとめて紹介します!

エクスプレッションって何?どんなことができるの?

エクスプレッションは、レイヤーのプロパティ(位置とか回転とか)に書き込む「動きの指示書」みたいなものです。

たとえば、こんなことができます:

– 画像をランダムにブルブル揺らす(手ブレ風)
– テキストをチカチカ点滅させる
– ロゴをずっとクルクル回転させる
– 別のレイヤーの動きに自動で追従させる

普通はキーフレームを何個も打って動きを作りますよね。

でもエクスプレッションを使えば、「時間が経つほど回転する」「常にランダムに揺れる」みたいなルールを一発で設定できるんです。

特に、**同じ動きを繰り返したいとき**や**長い動画を作るとき**にめちゃくちゃ便利。

一度設定すれば、あとは勝手に動いてくれます。

エクスプレッションは基本的にJavaScriptという言語で書かれていますが、難しいプログラミングの知識は不要です。

よく使う表現はだいたい決まっているので、**最初はコピペで試してみる→少しずつ数字を変えてみる**という流れで慣れていけばOKです。

エクスプレッションの入れ方・基本の使い方

エクスプレッションを追加する手順は、実はとってもシンプルです。

1. プロパティを表示する

まず、動かしたいレイヤーを選んで、「位置」とか「回転」とか、動きを付けたいプロパティを開きます。

2. ストップウォッチをAlt(Option)クリック

プロパティの左側にある**ストップウォッチのアイコン**を、**Altキー(Macの場合はOptionキー)を押しながらクリック**します。

すると、コードを入力する欄がパッと開きます。

3. エクスプレッションを貼り付ける

そこに、使いたいエクスプレッションをコピペします。

4. 画面の何もないところをクリックして確定

入力が終わったら、タイムラインの空いてる場所をクリック。

エラーが出なければ、再生したときに動きが反映されます!

書くときの基本ルール

エクスプレッションを書くとき、ちょっとだけ気をつけたいポイントがあります。

– **数値を返す**:たとえば回転なら`time*60`みたいに、数字を返すように書きます
– **位置やスケールは配列で書く**:`[960, 540]`のように、カッコとカンマで囲みます
– **全角文字はNG**:カンマや括弧は必ず半角で!全角が混ざるとエラーになります

最初は「どのプロパティに、どのコードを入れるか」を間違えないように気をつければ大丈夫です。

エクスプレッションを消したいとき

もう一度、**Alt(Option)を押しながらストップウォッチをクリック**すれば消えます。

一時的にオフにしたいだけなら、プロパティ欄の「=」みたいなボタン(エクスプレッション有効ボタン)をクリックすればOKです。

【コピペOK】すぐ使えるエクスプレッション集

ここからは、実際によく使うエクスプレッションを紹介していきます。

**どのプロパティに貼るか**も一緒に書いておくので、そのまま試してみてください!

① ランダムに揺らす(手ブレ・地震風)

**貼り付ける場所:位置 / 回転 / スケールなど**

“`jsx
wiggle(3, 50)
“`

**どんな動き?**
– ランダムにブルブル揺れます
– `3`は1秒間に揺れる回数、`50`は揺れの大きさ

**使い方の例:**
– 位置に入れる → 手ブレ風の動き
– 回転に入れる → カタカタ震える感じ
– スケールに入れる → 心臓の鼓動みたいな変化

ちょっとだけ揺らしたいなら`wiggle(1, 10)`、激しく揺らしたいなら`wiggle(10, 100)`みたいに調整できます。

② ずっと回転し続ける

**貼り付ける場所:回転**

“`jsx
time*60
“`

**どんな動き?**
– キーフレームなしで、一定の速度で回り続けます
– `60`は1秒あたり60度回転する、という意味

**使い方の例:**
– ローディングアイコン
– 時計の針
– 背景の装飾パーツ

逆回転させたいなら`time*-60`、もっと速く回したいなら`time*360`にしてみてください。

③ なめらかに点滅させる

**貼り付ける場所:不透明度**

“`jsx
Math.sin(time*10)*50+50
“`

**どんな動き?**
– 不透明度が0〜100の間でなめらかに変化します
– `time*10`の数字を大きくすると点滅が速くなります

**使い方の例:**
– 警告表示
– 発光エフェクト
– カーソルの点滅

④ カチッと点滅させる(オン・オフ切り替え)

**貼り付ける場所:不透明度**

“`jsx
Math.floor(time*2)%2*100
“`

**どんな動き?**
– 0%と100%を交互に切り替えます
– `time*2`の`2`は1秒あたりの切り替え回数

デジタル表示や信号みたいに、ハッキリした点滅を作りたいときに便利です。

⑤ キーフレームの動きを繰り返す

**貼り付ける場所:動きを作ったプロパティ(位置・スケールなど)**

“`jsx
loopOut(“cycle”)
“`

**どんな動き?**
– 最後のキーフレームまで行ったら、最初に戻って繰り返します

**使い方の例:**
– バウンドアニメーション
– スライドを繰り返す動き

⑥ 往復させる(行って戻る)

**貼り付ける場所:動きを作ったプロパティ**

“`jsx
loopOut(“pingpong”)
“`

**どんな動き?**
– 行って戻る、を繰り返します

**使い方の例:**
– 左右に揺れるアイコン
– 上下にふわふわ浮くボタン

`cycle`は同じ方向に繰り返し、`pingpong`は往復する、と覚えておくと便利です。

⑦ バウンド(弾む動き)を追加する

**貼り付ける場所:位置 / スケール(キーフレームを打った後に使う)**

“`jsx
amp = .05;
freq = 3;
decay = 5;
n = 0;
if (numKeys > 0){
n = nearestKey(time).index;
if (key(n).time > time){ n–; }
}
if (n > 0){
t = time – key(n).time;
v = velocityAtTime(key(n).time – thisComp.frameDuration/10);
value + v*amp*Math.sin(freq*t*2*Math.PI)/Math.exp(decay*t);
}else{
value;
}
“`

**どんな動き?**
– 最後のキーフレームの後に、減衰しながら揺れる動きを追加します
– `amp`は揺れの大きさ、`freq`は細かさ、`decay`は収まりの速さ

ちょっと長いコードですが、ロゴやテキストが出てきたときに「ポヨンッ」と弾む表現を作れます。

エラーが出たときの対処法・よくあるミス

エクスプレッションを使っていると、たまに赤い警告マークが出ることがあります。

でも、原因はだいたい決まっているので、落ち着いて確認すれば大丈夫です。

よくあるエラーの原因

1. **貼り付けるプロパティを間違えた**
– 位置に数字だけ返すコードを入れたり、不透明度に`[100, 100]`みたいな配列を入れたりするとエラーになります

2. **全角の記号が混ざっている**
– カンマ、括弧、スペースは必ず半角で!Web記事からコピペすると全角が混ざることがあります

3. **参照先のレイヤー名を変えた**
– 他のレイヤーを参照するコードを使っている場合、レイヤー名を変えるとエラーになります

エラーを防ぐコツ

– **まずは短いコードから試す**:いきなり長いコードを使わず、`wiggle(3, 50)`みたいなシンプルなものから試してみましょう
– **数値を1つずつ変えてみる**:どの数字が何に影響しているか、実際に変えて確認すると理解しやすいです
– **よく使うコードはメモしておく**:テキストファイルやメモアプリにまとめておくと、次回からすぐ使えます

実際に使うときのコツ・考え方

エクスプレッションは便利ですが、**何でもかんでもエクスプレッションで作る必要はありません**。

おすすめは、**細かい演出はキーフレームで作って、繰り返しや揺れみたいな補助的な動きをエクスプレッションに任せる**という使い方です。

たとえば:
– ロゴの登場タイミングはキーフレームで調整
– 登場後のバウンドはエクスプレッションで追加

こうすると、後から編集しやすいデータになります。

よく使うコードはプリセット化しておくと便利

After Effectsには、アニメーションをプリセットとして保存する機能があります。

たとえば「手ブレ用wiggle」「ゆっくり点滅」「無限回転」みたいに名前を付けて保存しておけば、次回からはドラッグするだけで同じ設定を適用できます。

自分だけの「よく使うエクスプレッション集」を作っておくと、制作スピードがグッと上がりますよ!

まとめ:まずはコピペで試してみよう

エクスプレッションって、最初は「難しそう…」って感じるかもしれません。

でも、実際に使ってみると意外と簡単です。

**まずは、この記事のコードをコピペして試してみてください。

**

1. Alt(Option)を押しながらストップウォッチをクリック
2. コードを貼り付ける
3. 再生して動きを確認する
4. 数値を変えて、自分好みに調整する

この流れで少しずつ慣れていけば、キーフレームを打つ手間が減って、もっと自由に動画を作れるようになります。

「意味が分からなくても、とりあえず動けばOK!」くらいの気持ちで、気軽に試してみてくださいね。

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